RSウイルス感染症は、ワクチンで予防できます。
当院では、60歳以上を対象とするRSウイルス感染症予防ワクチン接種を行っています。
高齢者、慢性の基礎疾患(喘息、COPD、心疾患など)、免疫機能が低下している方は、RSウイルス感染症の重症化リスクが高く、肺炎、入院、死亡などの重篤な転帰につながる可能性があります。また、RSウイルス感染症は、喘息、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、心疾患などの基礎疾患の増悪の原因となることもあります。
日本では約63,000人の入院と約4,500人の院内死亡が推定されます。
抗ウイルス薬はなく対処療法となるため、ワクチン接種による感染予防をご検討ください。

ワクチンの種類 | 効能効果 | 用法及び用量 | 費用 |
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アレックスビー筋注用 | RSウイルスによる感染症の予防 | 60歳以上に1回、0.5mLを筋肉内接種 | 27,500円(税込) |
主な副反応(10%以上)は、接種部位の痛み、頭痛、筋肉痛、関節痛、疲労です。
ご希望の方はお気軽にお電話にてご相談の上ご予約ください。
【電話番号】045-224-2111